２０年前の３０周年には、二九会，三〇会との合同事業として正門を入ったところに校歌の碑を造りました。作詞者服部忠志先生に歌詞を、中山善弘先生に楽譜を書いていただき、それを写して校歌碑にしました。
全国多くの学校で作詞者、作曲者本人の手書きのものはどこにもないと思います。

　このたびも何か記念に残るものを考えましたが、適当なアイディアがなく、同級生の村上吉男君に頼もうと丸投げしました。
　その結果、駐日アメリカ大使を講師にお招きし、全校生徒に国際問題や外交の話をしてもらうことになりました。最終の詰めの段階で小泉総理の訪米とかさなるので大阪神戸担当の総領事を代理で派遣していただきました。

　６月１９日（月）、全校生徒、父兄、三一会の仲間に流暢な日本語で外交のあり方を中心にお話くださいました。 　終わって質問を受けました。１２名の生徒から中国問題、地球温暖化など鋭い質問が出ました。ほとんどが英語での質問でした。

　５０年たつと生徒達もかように変わるのかと後で話し合ったことでした。５５周年、６０周年をどのようにするのかと先の話まで出ていましたが、秋にやる三一会５０周年の本番はどうするのか結論の出ぬまに散会いたしました。