● 30会同期会 ●


平成17年5月20日 卒後50年記念30会同期会

 岡南の地、児島の空飽くまでも蒼き元、古の向学の徒80余名が集いて、総会の幕が開く。

 先ずは同志の学徒、須原銀兵衛君の講話。政治、経済、経営、教育、医学、生活等多岐に渉り、賛否同舟の内に一刻を献ず。次いで懇親会に移り、出し物として池田武久君他1名によるハーモニカ演奏も盛り上りに和を醸し、校歌大合唱の内に幕。二次会はのど自慢の面々のカラオケ。

 翌日炎天下、鷲羽山より光輝漂う瀬戸の海を俯瞰しつつ、塩田王・野崎邸の豪奢なる庭園、調度品の数々を見学。北上して、宝福禅寺へ。精進料理と 住職の説法により清廉たる姿体に変容した一行は、田中美術館へと車を進める。郷土の生んだ大彫刻家・平櫛田中の国宝級作品を堪能。更に原子物理学の父・仁科芳雄博士の業績を偲びつつ、里庄町の仁科会館見学を最終に、この記念すべき総会を終える。

 参加の同志、企画・実行の同志に深甚なる謝意を申し上げる。次回は大阪担当、乞御期待。

文責 浜崎充彦

50周年記念手ぬぐい

 
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